Lalumiere Norihisa Matsunaga — Tailor

Concept

仕立ての考え

寸法は結果であって、目的ではありません。
その人が一日を心地よく過ごせることのほうが、いつも先にあります。

Home/Concept

シャツのカフスボタンを留める手元

Principle 01

体型ではなく、姿勢を測る。

人の体は左右対称ではありません。利き腕側の肩は下がり、よく使う側の背中は厚くなる。 採寸表の数字だけを追うと、その差は「誤差」として均されてしまいます。

立っていただき、歩いていただき、椅子に座っていただく。 その三つの姿を見てから、どこにゆとりを置き、どこを詰めるかを決めます。 着たときにきれいなのは当然として、動いたときに崩れないことを基準にしています。

スーツの前ボタンを留める男性

Principle 02

着る場面から、逆算する。

毎日電車で通う方と、車で移動して週に数度だけ袖を通す方とでは、選ぶべき生地の目付も織りも変わります。 立ち仕事が長いのであれば、股上と膝まわりの設計を変えたほうがいい。

はじめにうかがうのは、好みの色ではなく、着る場面のほうです。 そこが決まれば、選択肢は自然と絞られ、迷う時間はぐっと短くなります。

懐中時計とカフリンクス

Principle 03

十年後に、直せる作りにする。

縫い代を落としすぎない。裏地に遊びを残す。ボタンホールの位置に無理をさせない。 仕立てのときに少しだけ「余白」を残しておくと、体型が変わっても直して着続けられます。

一着を長く着るための工夫は、ほとんどが表から見えません。 けれど、その積み重ねが結果として、いちばん経済的な買い方になると思っています。

Profile

松永 宜久

松永宜久のポートレート

オーダー紳士服の仕立てと販売を手がける個人事業主。 テーラーでの修業を経て独立し、現在は完全予約制のサロンスタイルで、 スーツ・ジャケット・スラックス・コート・シャツのオーダーを承っています。

接客から採寸、仕様の設計、縫製工場とのやり取り、仮縫い、納品、そしてお直しまで、 すべての工程に自分が関わることを方針としています。 人に任せない代わりに数はこなせませんが、そのぶん一着ずつの理由をきちんと説明できます。

取扱い
スーツ/ジャケット/スラックス/コート/ウエストコート/シャツ
対応
完全予約制・担当制(初回から納品まで同一担当)
納期
ご注文からお渡しまで約1ヵ月半(仮縫いの有無により前後します)
アフター
寸法直し・ボタン交換・裏地交換・お手入れのご相談

Reservation

一着の相談から、承ります。

完全予約制です。お見積りのみのご相談も歓迎しています。